小田の滝 >> 落差 8m 2015/11/30
地元の方から情報を頂いた滝で評価としては「これでも滝か」・・・でしたので期待はしてなかったのですが。
滝を目にしてしばし唖然、そしてその美瀑振りに感動すら覚えました。

情報を頂いた方の後日談では少し前まで滝前が倒竹等で埋まっていたそうです。
淡路市長に進言したところその後整理されたのではないかと言う事でした。
どうせなら残りの一本も取り除いて欲しかったが・・・

我が故郷にこんな美瀑が眠っていたとは・・・
アタックも容易なので多くの方に見て頂きたいです。
地形図で確認すると上流にもう一本ぐらい滝がありそうなので次回訪問時に探索してみたいと思います。
こんな美瀑が架かっていたら・・・次回のお楽しみです。
滝周辺は竹林・・・「竹林の滝」とでも名付けたい様な雰囲気の中に架かる滝です。
兵庫県内、多くの滝を見てきましたが竹林に囲まれた滝は多分初めて。
2015/12/15
 上流探索の為再度の訪問です。
滝前10m程手前の左岸斜面にトラロープが張ってありそのロープに沿って上がって行くとなんとお不動様が祀られていました。
そのお不動様の前から見る小田の滝の全貌です。
なんと滝上にもう一段滝がありました。
滝前に容易に下りる事が出来たので正面から。
落差4m程、滝下からは全く見る事の出来ない滝で
水深のある大きな滝壺を持っています。
上段滝前から見下ろすと・・・龍舞うが如く落ちていく滝水。
何とも言えぬ美しい水の流れです。
滝上部・・・前回はこんな光景想像も出来なかったです。
滝脇から見下ろす下段の滝。
まだ二度目の訪問ですが・・・いやぁ〜美しい。
淡路の滝の中でもトップクラスの美瀑・・・とにかく美しいの一言です。
 小雨降る中しっとりとした空気感がまた堪りません・・・滝見ここに極まれりと言った感じです。
淡路市にはこんな素晴らしい滝があるのに観光課の方にもっとPRして頂きたいですね。
初めて目にする小田の滝の全貌・・・容易にアタック出来る滝なので多くの方に見て頂きたいです。

滝脇に祀られていたお不動様。
刻まれている年号を見ると宝永四年十月廿八日(江戸時代中期1707年)とある。
この日は宝永地震が起った日でその49日後には富士山大噴火のあった年でもある.
その噴火以後現在に至るまで富士山の噴火はない。
(宝永四年をネットで検索したらこんな事が書いてありました)

ブログ「Syou3 World」に関連記事があります。 
小田川 二の滝へ>>  
畦道を50m程進むと川に行き当たります。
川に下りて100m程遡上すると滝です。
滝の案内板と駐車スペース。
滝の案内板の所から田圃の畦道を
矢印方向へ進みます。
T字路から約400m地点の「霊仙橋」
橋を渡った所に滝の案内板が立っています。
T字路に立っている案内板。
県道分岐から約850m地点のT字路。
右折して小田方面へ。
ダムサイトの分岐点。
右方向へ進みます。
県道からの分岐点。
「河内ダムの」の案内板が立っています。
所在地 小田
訪滝案内 Google Map 検索コード   34.525015,134.951570 

国道28号を岩屋から洲本方面に南下、久留麻の交差点で右折して県道71号に入る。
県道を道なりに進み河内地区に入ると道路左手に河内ダムの案内板があるのでそこで左折。
道なりに約850m程進んだ所に(途中ダムサイトの分岐は右に進む)T字路がありそこで右折。
T字路左に小田方面への案内板があります。
右折して約400m程の所に霊仙橋が架かっています。
その橋を渡った所の左手に滝の案内板が立っています。
案内板の所に車一台分の駐車スペースがあります。
滝へは案内板の所から田圃の畦道を50m程進むと川に行き当たるのでそこから川に入り
100m程遡上すると滝が架かっています。
川はほぼフラット、水深もないので長靴で問題なく遡上出来ます。
2015/11/30

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