岩谷の滝 >> 総落差 50m 2010/03/16

岩谷の滝・・・総落差約50m、幾つもの滝がくの字状になって流れ落ちる勇壮な滝です。
色々調べてはみたのですがこの滝に関する情報は皆無でした。
これほどの滝がいまだ未紹介とは・・・多分ネット初デビューです。

長大な滝で全貌をワンショットで写し撮る事が出来ないので部分的にピックアップしてみました。
この滝は落差約12mほどですが水流に勢いがあり滝下に回り込むと迫力があります。
滝全体の3分の2位上流の所に位置しています。


この滝は「神戸市北区の三角点探訪」のTomy Nortonさんから情報を提供して頂きました。
Tomy Nortonさん、情報有難う御座いました。


滝口から見下ろして見るとこんな感じ・・・かなりの高度感がありますが滝下部はまだ見えません
天気が良すぎて・・・撮影には結構苦労しました。
直ぐ下流はこんな様子でまだまだ滝は続きます。
国道直ぐ側にあるので仕方ないのでしょうか?・・・塵が(:>_<:)
山道入口横にある最上流の滝口・・・
山道に入ると直ぐに踏み跡程度の道があったので滝横には簡単に行けました。
滝口前の岩場から見下ろして見ると・・・滝全体のほんの一部分しか見る事が出来なかった。
かなりの高度感、恐怖感で足がすくんでしまいました。

滝全体の3分の2位下流の所に位置するこの滝は落差約15mほどでこの岩谷の滝のメイン部分でしょうか?
国道のトンネル横にある旧道からの遠望で見えるのはこの部分です。
初めての訪問でこの滝の普段の水量は解りませんが訪問日は前日にかなりの雨が降っていました。
殆ど毎週の様に通っている道ですからこれからはその都度確認してみようと思います。

滝上部の様子・・・山道の岩の所から下りて来るとここに下り立ちます。
滝横から見る滝上部・・・綺麗です。
滝前から見上げる滝口・・・
滝上部と違って滝下部は迫力があります。
今回は下流から遡上したのですがワクワクドキドキの連続でした。
今回の滝見に費やした時間は約2時間、あっという間でした。
と云っても険しくてではないですよ・・・遡上は意外と簡単です。
岩谷の滝は右岸側を捲いたり遡上したりするのですが・・・
何しろ国道直ぐ側ですから・・・悲しい事ですが一応頭上には注意して下さい。
岩谷の滝・・・ここが最下部になります。
写真では解り難いのですが結構落差があります。
国道のトンネル横の旧道からの遠望。
樹木の葉枯れした時期のみ可能なショットです。
下流にあった滝・・・鬱蒼と茂った木立の中神秘的な雰囲気が漂っていました。
これより下流は地理的に穏やかな流れの沢が続いている様に感じましたが?

下流にあった滝で印象に残った滝の一つです。
なんと神秘的な・・・

山道を100mほど下ってなだらかになった所辺りから左の林の斜面を下りるとこの滝の前に行き当たります。
但し踏み跡も何もないので適当に見当を付けて進みます。

滝上に祀られている「岩谷不動尊」?
小さな石の祠が三基。
橋の欄干に立てられている立札。
多分「岩谷不動尊」と書かれていたのでしょうが
はっきりと読み取る事が出来ません
山道を30mほど下ると山道中央に
こんな岩が転がっています。
ここから左の斜面を下ると滝中央です。
滝まで10mほどですが滝見道はないので
足元に注意して下さい。
山道から滝が見えています。
小さな橋を渡って直ぐを水路に沿って下ると
直ぐに山道入口があります。
山道は比較的広くて歩き易いです。
トンネル出口から約150mの所に
こんな橋が架かっています。
橋の手前の路肩がちょっと広くなっているので
短時間ならここに駐車出来るかも?
(駐車する時は個人の責任でお願いします。)
この路肩の広い所の左が滝口になっています。
福知隧道入口。
このトンネルを抜けて直ぐの左手に
旧道入口がありそこに駐車スペースがあります。
所在地 北区 山田町 岩谷
訪滝案内
国道428号を神戸から北上し皆森の交差点で左折、そのまま道なりに進む。
原野南のT字路で右折しそのまま国道を進むとやがて福地隧道のトンネルがあります。
国道428号、淡河まではトンネルは一本しかないので間違う事はありません。
そのトンネルを抜けた所の左に車一台分の駐車スペースがあります。
滝へはそこから更に国道を北上すると直ぐに岩谷橋がありその橋を渡って直ぐの所の左手に
小さな橋が架かっています。
(橋の欄干に岩谷不動尊の立札が立っています。)
トンネルから約150m位です。
その小さな橋を渡って直ぐを水路に沿って下ると山道入口です。
山道入口から約30mほどの所に大きな岩が山道中央に転がっています。
そこから左の斜面を下りて行くと滝中央のメインの滝の滝口に着きます。
山道から滝までは特に滝見道と言ったものはないので足元に注意しながら下りて行って下さい。
山道を100mほど下って行くと山道がちょっと狭くなる所が在りそこから比較的緩やかな斜面を
下りて行くと滝の最下部に辿り着きますがやはり滝見道と言うものはありません。
何しろ長大な滝ですから一箇所で全貌を見る事が出来ないので滝の右岸を上り下りする事に
なりますが比較的容易に出来ます。
(国道直ぐ側にある滝ですから悲しい事ですが一応頭上に注意して下さい)
2010/03/16

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