杣谷の滝 >> 落差 5〜10m 2008/02/25
長峰堰堤を越えると直ぐにある
山寺尾根と杣谷の分岐点。
杣谷コースは右に進みます。
長峰堰堤上の河原の奥にある小滝郡。
ここから沢を遡上します。
小滝が次から次と・・・
意外と楽な沢登です。
またまた小滝。
この滝の右から捲き道を上がるとハイキング道と合流。
滝の上流は堰堤になっていました。
杣谷・・・初めての訪問ではありますが色々下調べをした結果できるだけ沢を遡上することにしました。
別名カスケードバレーと言われるだけあってワクワク、ドキドキの楽しい訪滝になりました。
二番目の堰堤の上流にある小滝郡。
落差5mほどの滝です、この滝の下にもう一ツ滝があるのですがパスしました。
 
落差7mほどの滝です。 
滝口を見上げてみると・・・こんな感じ。
滝上部から見下ろしてみました。

落差6mほどの滑滝です。
この滝の横をハイキング道が通っておりそこから沢に降りて下って行きました。
下流から回り込むにはかなりの急斜面を降りることになるので安全策をとりました。
 

この沢最後の滑滝です。
ここからハイキング道に戻り斜面を登っていくと神戸の町が見下ろせるお勧めのスポットがあります。
 
岩場のテラスからの眺め・・・腰を下ろしてしばしの休憩。 
 岩場、階段の斜面を上り詰めて下った所にある河原から沢に沿って下って行くとこの滝があります。
落差約7m。かなりの急斜面になるので降りる時は
要注意です。
 
水量があれば夫婦滝になるみたい。
左の滝口の様子。
 
滝壺。
 
 小滝の連なる河原。下流にいくと上の滝、上流に進むと下の滝があります。
 
河原から少し上流に進むとこの滝があります。落差約5m。
大岩の横から流れ落ちている滝で岩の下は洞窟になっていました。
 
 
滝口の様子。
滝下部の様子。
 ハイキング道横にある滝です。
取り合えずここで一休み・・・
 
滝口の様子。
木の枝から下がっている
氷柱が印象的でした。
滝上部から見下ろしてみました。
 
落差約5m。
この滝は左を直登。
 
落差約5m。
捲き道を上がりハイキング道へ
 
落差約8m。ハイキング道から少し入った所にあります。
滝と気が付かない人が多いのでは・・・
 
落差約6m。
落差約6m。
この滝は右から捲いたのかな・・・
落差約2m。
この程度の滝は至る所にありました。
杣谷最上部の滝です。
落差約6m、それにしても滝の多い杣谷でした。
杣谷峠の様子。
左の建物がトイレです。
2016/09/26
杣谷登山道(徳川道)入口となる杣谷川に架かる長峰橋。
この辺りの邪魔にならない所に駐車します。
(路駐になるので駐車される時は自己責任でお願いします)
階段を上がり永峰堰堤、杣谷堰堤、
山寺尾根方面への分岐を過ぎて進みます。
最初の渡渉地点。
摩耶東尾根方面に向かう川を跨いだ所に案内柱が立っています。
その案内柱に従って右手(杣谷方面)に進みます。
渡渉して登山道を少し進んだ所に
右への山道を塞ぐ様に柵があります。
柵を乗り越え踏み跡を辿り川に下ります。
川縁が崩落しているので足元に注意して下さい。
下り立った川が杣谷川本流で
直ぐ上流にF1の滝が架かっています。
川に降り立ち少し下流側から河原を東方向へ進むと
ハチノス谷下部入口になります。
 F1 >> 落差8m
杣谷はカスケードバレーとも言われ滝メグラーにとっては一度は訪れてみたい渓谷です。
その杣谷に八年半振りに訪れてみたのですが長い時間の経過を感じずにはいられない滝達との出会いでした。
何れの滝も一度は見ている筈なのですが何か新鮮・・・ワクワクしながら遡上開始です。
先ずは滝左(右岸)の滑りそうな岩の上を注意しながら滝上まで足を進めます。
小滝連なる三連の滝の最上段の滝です。
水深のある大きな淵を持った中段の滝です。
Google Map 検索コード  34.728903,135.219504 
F2 >> 落差6m
左滑滝、右段瀑の左右それぞれ様相の違う水の流れが特徴の二条の滝です。
水深は余り無いがやはり大きな淵を持っています。
上流へは右岸を進みます。
 
Google Map 検索コード  34.729322,135.219220 
F3 >> 落差3m
落差3m程の滑滝ですが水深のある大きな淵を持っています。
滝前の木にスズメバチ入りのペットボトルが二本、木からぶら下がっていました。
「蜂注意」の警告板よりは効果あるかも・・・ですね。
スズメバチ入りのペットボトルが二本。
そろそろ活動期に入る時期・・・
右岸から上流へ早々に退散です。
Google Map 検索コード  34.729432,135.219080 
F4 >> 落差8m
くの字に折れ曲がった滑滝です。
斜度はそれほどないが上下趣の違う水の流れが見事な滝なのですが滝を一望する事が出来ないのがちょっと残念です。
上流へ行くには右岸側をトントンと・・・
滝上部の水の流れ・・・末広がりに滑り落ちてくる様が中々綺麗です。
 滝下部の流れ・・・トユ状で勢いを増して流れ落ちて行きます。
F4の滝上には大きな堰堤があります。
右岸から捲きますが堰堤上部が
少し崩れているので注意が必要です。
Google Map 検索コード  34.729714,135.218764
F5 >> 落差8m
下流のF4の滝と同じくくの字に折れ曲がった滝ですが斜度、滝幅共にこの滝の方が勝ります。
それにも増して不気味なほどのこの赤色の岩肌が目を惹きます。
滝最上段には大きな滝壺も・・・
滝中段部・・・
上流へは中央突破しましたが左岸に踏み跡程度の捲き道があります。
Google Map 検索コード   34.730644,135.217680
F6 >> 落差6m
上流へ進むに従い姿の良い滝が次々現れてきます。
ちょっと下流からローアングルで撮ると落差6m程の滝もこんなに・・・
上流へは左岸手前から滝脇をトラバースして落ち口へ。
(ちょっと危険です)
Google Map 検索コード  34.730957,135.217246 
F7 >> 落差6m
滑滝の多い杣谷の滝の中で一際目を惹く滝の一つです。
この滝は左岸側の登山道からも見る事が出来ますが滝前で見るとやっぱり一味違います。 

滝周辺の様子・・・滝上で取水されているのでパイプがちょっと無粋ですが。
滝上に行くには右岸手前から岩場を攀じ登ります。
岩場が滑り易いので要注意です。

Google Map 検索コード  34.731103,135.217192 
F8 >> 落差5m
 杣谷川下流域最後の滝です。
滝前を登山道が横切っているので多くの方が目にする滝でもあります。
滝を堪能出来たカスケードバレーの遡上・・・やっぱり滝は良いですね。
今回の遡上はここまで・・・登山道を少し下って東隣の谷「ハチノス谷」を目指します。
Google Map 検索コード34.731460,135.216865 
ブログ「Syou3World」に関連記事があります。
所在地 灘区 大石
訪滝案内
国道2号を神戸から大阪方面に進み御影の徳井交差点を左折し北上。
弓木町4丁目交差点を左折し西進、六甲口で右折して北上。
六甲登山口で左折、やがて右側に護国神社がありその少し先の左に
中上野中学校が在ります。
そこを右折、美野丘小学校の前を通り突き当りを左折そのまま進むと
やがて杣谷の水場がありそこが登山口です〔橋を渡ると長峰霊園です〕
水場の所が広くなっているので5〜6台位の駐車は可能ですが
「長時間の駐車お断り」の注意書きがありました。
ハイキング道はよく整備されていました。
国道から登山口までのルートは地図を見ながら解かりやすいルートで書いています。
遠回りになるかも知れませんが悪しからずです。
降りルートは寒谷滝を参照して下さい。 
2008/02/25


コース案内図
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