川上滝 >> 落差 10m 2007/08/06
一言で云うと『美しい滝』という印象の滝です
辿り着くまでの沢も綺麗で童心に返り一度ゆっくりと川遊びをしてみるのもいいかも・・・
度々訪れてみたい滝のひとつになりました。
滝口の様子・・・堰堤が見え隠れしてチョット味気無い。
この滝はどの角度から見ても美しいです。
正面から・・・結構迫力があります。
チョット下流から・・・滝前にいると滝水の冷気で汗もひきます。
滝前に腰を下ろし・・・流石に本の表紙を飾る滝だナァと。
遠景・・・川上滝はこんな雰囲気の中にあります.
2009/03/03
約一年半振りの訪問ですが相変わらずの美しい滝姿でホッとしました。
この滝を見ていると何故か心が和み何時までも眺めていたいという気になります。
滝上部の様子。
滝下部の様子。
上流の堰堤で水量調節されているのか前回とほぼ同量の水量でした。
前回は山道で苦労したが今回は下草が枯れルートがはっきりと見て取れた。
テープの目印も至る所にあり先ず迷う事はないでしょう。
滝前から見る滝口。
小さな滝壺ではあるが水は綺麗です。
思わず顔を洗ってしまいました。
2014/09/22

今夏の台風で船坂谷に大きな被害が出ているとネッ友から情報を頂いたので様子見を兼ねて訪問してみました。
私のお気に入りの滝なのにナ、ナント五年振りの訪問です。

川手前に駐車してコンクリート舗装の川を跨ぐと直ぐに林道・・・以前から荒れてはいた今回はとても車では入れない。
消滅してしまった水場を右手に見ながらその先の渡川地点を見てビックリ・・・林道が深えぐられ完全に分断されていました。
自然の破壊力に驚愕しながら直ぐ上流の新たな渡川地点で川を跨ぎ林道を進むと・・・直ぐに林道が消滅。
林道の土が流され岩ゴロゴロの川底の様な状態が堰堤手前まで続いていました。
しかし足場は悪いが歩けなくもないので何とか堰堤に辿り着けました。
堰堤越え、堰堤を越えてからはさほど被害はなく以前と変わらぬ様子でした。

水量は・・・私が見る時は何時もこれぐらいかな。
滝口から朝日が射し込んで良い感じになってきました。
この滝、ちゃんと撮影しようとすると以外に難しい。
私の技術が未熟なだけかも知れませんが・・・
今回も貸し切り・・・広くもない滝前を右に左に、前に後ろに。
随分長い時間楽しませて頂きました。
 
今回、滝に着いて直ぐに感じた事ですが何やら異臭が漂い滝前には塵が散乱。
川の中の岩にもヘドロの様なコケ?が付着、この滝の特徴である綺麗な岩肌も赤茶けて・・・
上流に何か異変があったのかと思わせる様な変貌振りでした。
久し振りの対面だったのにちょっと残念です。

今回の川上滝にはちょっとがっかりだったのでここからはお遊びです。
良いタイミングで朝日が上がってきてくれました。
設定を変えながらフィルターを付けたり外したり・・・
ゴーストを出さずに光条を出すのはウ〜ン、難しい。
落差10mとありますが実際は7mほど・・・こう言う撮影にはちょうど良い落差です。



この水の表情・・・堪りませんねぇ。
この表情を得る為に設定を変えながら何度シャッターを押したことやら・・・
滝にはがっかりさせられましたが朝日のお陰で良い時間を過ごすことが出来ました。
お気に入りの滝でしたが状況が変わらない限り多分もう行く事はないと思う。
「探訪ひょうごの滝」の表紙を飾る滝だったのに・・・残念です。
堰堤手前にある大岩(老ヶ岩)
岩脇の説明板を見ると・・・有難くもあり有難くなくもあり。
最初の渡川箇所を過ぎるとこんな状況です。
これより先はオフロード車でも無理かな?
林道を進んで来るとこの堰堤に突き当たります。
左に捲き道がありますが堰堤直脇も上れます。
沢を跨いでから突き当たりの堰堤まで
こんな林道が続きます。
この沢を跨いで行きます。
RV車ならこの辺りまで入って来れます。
水場の50mほど先です。
水場の広場。
乗用車はこの辺りまでです。
県道分岐点から舗装された道を道なりに進んで来ると
この分岐点があります。
此処を右に進むとコンクリート舗装の道路が川を横切る様に
なるのでその辺りに駐車するのがベストです。
県道からの分岐点。
船坂橋の袂、この看板が目印です。

これより先は車幅一杯の道路ですから
運転には注意して下さい。
所在地 山口町 船坂
訪滝案内
県道15号(有馬街道)を三田方面に北上、有馬口で右折
県道51号に入る。そのまま宝塚方面に進み船坂峠の信号の手前に小さな橋が架かっています。
その橋の手前(レストランの看板が立っている)を右折。
かなり道が細い(車一台がやっと)ので注意しながら道なりに進む。
やがて、この先進入禁止の鎖が張ってあるところを右折し沢を横切ると地道になり
少し行くと右手に水場がある。
水場の少し先で又沢を横切るのですが車では無理なのでこの辺りの広いところに車を置く。
そこから広い山道(以前は車が通行できたみたい)を進むと堰堤に突き当たる。
堰堤左から踏み跡を確かめながら堰堤を越え沢沿いに進むとやがて滝が見えてきます
(堰堤から10分位)。踏み跡が解かりにくい所もあるので
木に巻いているテープなどの確認を怠り無く。
2007/08/06


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