座頭谷の滝 >> 落差 15m 2015/02/23 |
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当HP閲覧の方から情報を頂いた滝で以前から気になっていた蓬莱峡と言うこともあって早速訪問してみました。
久々に阪神間の新滝、期待に胸膨らませての訪問でしたが・・・
眼にした滝は・・・な、なんと!今まで眼にしたことの無い滝姿に暫し唖然。
日本にもこんな滝があるのですネェ。
頂いた情報に本当に感謝です、有り難うございました。 |
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上段部・・・脆い花崗岩を水流が長い時間をかけて作り出した姿なのでしょうね。 |
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正面から・・・この位置での撮影が一番安全。 |
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滝真下から見上げてみました。 |
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滝下部、落差4m程・・・
岩質は本当に脆い花崗岩で岩棚に足を掛けるとボロボロと崩れてしまいます。 |
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風化と水流で削り取られた岩片で埋め尽くされた滝壺。 |
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ちょっとアングルを変えて・・・周囲の岩肌が風化していて今にも崩れてきそう。
ヘルメットを用意すれば良かったと、ちょっと反省です。 |
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脇滝・・・水量は岩肌を濡らす程度でしたが落差はかなりのものでした。 |
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脇滝とのツーショット・・・前夜はかなりの雨量だったのですが(涙 |
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六甲断層の破砕帯・・・この地の断層のずれが地震を引き起こしているらしい。
訪問を機に色々調べてみるとこの地はなにやら凄い所らしいです。
ほぼ地元なのに何も知らなかった・・・恥ずかしい限りです。
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滝までの山道途中にあったオブジェの様な自然の造形物。
見かたによっては色んな物に見える・・・行かれた時は探してみて下さい。 |
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滝前から見る座頭谷源頭部の光景。
蓬莱峡は六甲断層の断層破砕帯にできた崩壊地形で
草木を寄せ付けず地肌が剥き出しになったこの様な地形をパックランドと呼ぶらしいです。
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マーキングに従って進むと左から流れ込んでくる
小さな沢に行き当たるのでその沢を遡上します。
谷入口から滝は目視出来ませんが
沢を50m程遡上した所に滝は架かっています。 |
小さな堰堤を越えると山道が怪しくなるので
後はテープのマーキングに従い進みます。 |
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堰堤を越えゴロ石の川原を150m程進むと
石積みの小さな堰堤があります。
その堰堤手前左手に山道への取り付き口があります。
棚越えの案内板とテープのマーキングがあります。 |
座頭谷への分岐を右に進むと直ぐ右手に
四段の堰堤があります。
右岸から堰堤を越えます(途中ロープが架かっています)。
この堰堤越えは大棚越えと言うらしいです。 |
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座頭谷への分岐点、右の座頭谷方向へ進みます。
座頭谷を示す小さな案内板が木に掛かっています。 |
またまた山道分岐点。
ちょっと怪しげな左方向へ進みます。
進行方向にテープのマーキングがあります。 |
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川原を横切ると直ぐに山道分岐があるが
そのまま直進します。
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案内板の直ぐ先で川原を横切ることになります。
ちょっと解り難いのでそこかしこにある
テープのマーキングを目印に進んで下さい。 |
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設置されている案内板。
兵庫県砂防発祥の地なのだそうです。 |
周辺の案内板が設置されている地点。
直進します。 |
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トイレの様な建造物の直ぐ先の分岐点。
どちらへ進んでも先で合流しますが
山道のしっかりしている左へ進みます。 |
山道脇にある建造物、多分トイレ。
以前は何かの施設があったのか
そこかしこに建造物が点在していました。 |
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山道入口。
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道路左手にあるミニ万里の長城の様な建造物。
竜の背中の様でもある・・・目印に丁度良い。
駐車スペースの所からここを通って山道入口に取り付きます。 |
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国道から逸れて約2Kの地点
道路右手にあるカーブNO7の標識。 |
カーブbVの地点の駐車スペース。
交通量の多い道路脇に路駐する事になるので
路駐する時はあくまでも自己責任でお願いします。 |
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所在地 |
山口町 船坂 |
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訪滝案内 |
Googleマップ検索コード 34.800779,135.295966 |
国道176号、宝塚から三田方面に進み大多田橋で左折し県道51号(宝塚唐櫃線)に入る。
県道に入って約2Kの地点道路右手にカーブNO7の標識があります。
その標識の反対側、道路左手に路肩の広い所がありそこに駐車するのですが路駐になるので
駐車する時はあくまでも自己責任でお願いします。
滝へはその駐車スペースの所から舗装された道を進むと山道入口に行き当ります。
滝少し手前まで明確な山道がありますがそこかしこに分岐があり迷い易いので
テープのマーキングに従い進むと良いでしょう。
駐車スペースの所から滝まで35分程懸かりました。
2015/02/23
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